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ガイドとゆく奈良

第2号 今が旬!平城遷都1300年祭 「平城宮跡」

遣唐使について学べる 『平城京歴史館』

 
▲平城京歴史館 
遣唐使船が目印です
と、その前に平城京歴史館へ!
エントランス広場を出発したのが11時だったので、今回は見れないかなぁと思ってたのですが、なんと!
運よく、待ち時間無しで中に入ることが出来ました。

館内は写真撮影禁止でしたので、様子をお見せすることは出来ないのですが、模型とアニメーションで作られた展示物は平城京の様子や遣唐使の様子について判り易く学ぶことができました。
中でも平城京VRシアターは5面マルチスクリーンの大迫力で、本当に自分が動いているかのようなカメラワーク等、すごい凝っていて見ていて楽しかったです。
案内をして下さった伊部さんも大絶賛なこのVRシアター。
これだけでも500円を出す価値ありです!

VRシアターを観る前に忘れてはいけないのは遣唐使船!
VRシアターを見たら出口に出てしまうので要注意です。
再現された遣唐使船の上は写真撮影OKですので、平城京歴史館に入ったら是非遣唐使船も見て下さい。
遣唐使船は、海へ出るにはあまり大きくなく、この船に100人以上の乗組員が乗船していたなんて信じられないぐらいです。
私でしたらちょっと耐えれないかもしれません。

私が見学したときはたまたま混んでいませんでしたが、普段は8時30分ぐらいから並んでらっしゃる方もいらっしゃるほど混んでいる事もあるのだとか。
でも、整理券は8時50分に配られるとの事なので、来て直ぐに並べば午前中には見れるそうなので、皆さま是非少しお早い目に会場入りされてはいかがでしょうか。
 
▲遣唐使船から見下ろした様子
 
▲白が日本、芝生の部分が大陸を表しています。

▲遣唐使船の上部
遣唐使船は撮影OKです
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古代の歴史溢れる平城宮跡へ 『朱雀門から第一次大極殿』

 
平城宮歴史館を出て、いよいよ平城宮跡へと向かいます。
平城宮跡といえば、やはり朱雀門から入るもの・・・・!
ということで、朱雀門です!
やっぱりかなり大きいですね。
まじかでは、全体が入らないのでかなり下がって写真を撮っています。


メインストリートなだけあって、沢山の人で賑わっています。
 
朱雀門からくるっと後ろを見ると、砂利が敷き詰められた道があります。
ここが朱雀大路。すごく広いです。
道路二車線分ぐらいは余裕で入りそうです。

でも、本当は右手にある工場ぎりぎりまでが本来の朱雀大路みたいなんですが、道路を挟んでいるため、奥にいくにつれて道が右側だけ細くなってます。
 
朱雀門をくぐり、第一大極殿へ向います。
目の前に大極殿が見えているのですが、なかなか辿りつきません。
途中踏切も渡り(近鉄奈良線が走っているので踏切があります。歩道用の踏切は夜間封鎖されるので気をつけて下さいね)歩くこと15分程。
ようやく大極殿の前庭に辿りつきました。

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