観光ボランティアガイドとゆく奈良
奈良の観光ガイド >> 月刊Webマガジン「ガイドとゆく奈良」

Webマガジン「ガイドとゆく奈良」



ガイドとゆく奈良

第3号 桜名所100選「大和郡山お城まつり」

桜名所100選『大和郡山城』

毎年、桜が咲く時期、3月下旬から4月上旬の2週間程行われている、お城まつりの舞台、大和郡山の城跡に取材を行ってきました!
大和郡山といえば、金魚!・・・ですが、桜も日本の桜の名所100選に選ばれるぐらい有名ですよね。
と、いうことで、ボランティアガイドさんお勧めの、お花見お勧めポイントもお伺いしてきましたので是非チェックしてみてください。
城まつりはまだ開催していませんでしたので、各種イベント等の様子は昨年の写真でお送りします。

 郡山城跡案内絵図
城下町おすすめポイント
場所名をクリックするとその記事まで移動します。
※なお、23年度のお城まつりでは、イベントの中止及び内容の縮小が決定されています。事前にこちらでご確認ください。
この地図は2010年10月11日調査に基づいて作成された地図を使わせて頂いております。
企画・発行「みちしるべの会」様

郡山城の玄関口『鉄御(くろがね)門跡』


▲郡山城へと続く道
大和郡山ボランティアガイドクラブの方にご案内して頂き、まず初めに着いたのが、こちらの踏切。この少し奥に、郡山城の玄関口、鉄御門があります。
私は、車で大和郡山まできたのですが、駐車場も周辺にはなかなか見当たらず、一方通行の道も多くて入り組んでいるので、迷ってしまいました・・・。
なので、お城まつりにこられる時は、近鉄電車がお勧めです。
この踏切までは近鉄郡山駅から徒歩約10分。JR大和線郡山駅は少し離れていますので、15分程かかります。

踏切の向こう側にぼんぼりが見えれば、そこが入口です。
お城まつり開催時は、歓迎アーチが出迎えてくれます。
車が走っていますが、お城まつりの間は歩行者専用道路になりますので、安心して歩く事ができますね!
でも普段は、車の通りが激しいので歩かれる場合はお気をつけ下さい。
踏切を越えて、早速お花見のポイントを教えて頂きました!
今年は寒い日が続いていて、まだまだ蕾状態ですが・・・。
この橋の向こう側に見えます線路。電車の中から石垣を見ると綺麗な桜を見る事ができるそうです。一瞬で通り過ぎてしまいますが、とてもきれいなんだそうですよ。
こちらが、鉄御門跡です。本来ならばこの斜め向かいにもうひとつ石垣があり、その上に櫓が建っていたそうです。ここまで来る道やこの先の道がぐねぐね曲がっているのは、敵が攻めてきた時に少しでも攻めにくいようにしてあるのだとか。
鉄御門跡を通り過ぎてすぐにあるこの内堀。
写真の真ん中あたりの線で囲われたような部分で、この堀の水を浄化する為にイケチョウ貝を飼育してるそうです。
1500個程の貝を数年前に飼い始め、今でも1300個程の貝が、堀の水を綺麗にしてくれています。
イケチョウ貝の力はすごく、屋台などでよく見かける金魚すくい桶一杯分の水の中に10個ほど入れておくと10分で真水のように綺麗にしてくれるとか。
貝の力も侮れないですね・・・。

それでは、次は北へと歩き、追手門を見てみたいと思います。

■マップへ戻る
   
菊屋 おみやげ処こちくや 源九朗神社 鉄御門跡 追手門・追手向櫓 追手向櫓広場 柳沢文庫 極楽橋跡 柳澤神社 天守台 西公園 南御門跡 鷺池 エントランス広場 平城京歴史館 朱雀門 大極殿前庭 第一次大極殿 交流広場 第二次大極殿 なりきり体験館 遺構展示館 平城宮跡資料館 東院庭園 エントランス広場 平城京歴史館 朱雀門 第一次大極殿 前庭 第一次大極殿 交流広場 第二次大極殿 平城京なりきり体験館 遺構展示館 平城宮跡資料館