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第3号 桜名所100選「大和郡山お城まつり」

追手門と追手向櫓

鉄御門跡から約5分程歩くと、大きく聳え立つ建物が見えてきました。
こちらが、追手門や追手向櫓です。
この追手門等の再現は、「明日のお城と城下町を考える会」の方などの市民運動により、豊臣秀長が築城した当時に近い形で、昭和58年追手門が復元され、続いて追手向櫓、多聞櫓、追手東隅櫓などが昭和58年〜昭和62年にかけて再建されたそうです。。
主に秀長の時代のイメージで復元したという追手櫓や追手門は、中も鉄筋の張りぼてに近い形の復元ではなく、ちゃんと木を組み合わせて造られているんですよ!
本格的に復元されていて凄いの一言です。

中にも入ることも出来ますが、入れるのはイベントが開催されている時のみで、私は入ることが出来ませんでした・・・。
でも、今回のお城まつりで追手向櫓にて、川柳作品展や高山茶の実演販売などが行われます。
ということは、中に入れるとの事なので、皆様は是非とも中に入って天井の様子等をご覧ください!
また、『盆梅展』が開催されている時も中に入れるようですので是非『盆梅展』にも足を運んでみてください。
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追手向櫓広場

こちらの追手向櫓の裏側にあるこの広場では、城まつりの間、様々なイベントが行われます。
やまと獅子太鼓や佐保山太鼓等の演奏や、鉄砲の実演等も行われ、連日賑やかになるそうです。今年は残念ながら、実演等は中止との事ですが、広い広場でこちらも沢山の桜が植えられているので、お花見にはぴったりです。
やまと獅子太鼓 佐保山太鼓 
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柳澤文庫庭園

柳澤文庫は、昭和35年郡山城跡が県の史跡指定になったのを縁として、財団法人郡山城史跡・柳澤文庫保存会として発足し、郡山城内の毘沙門郭に設立された地方史誌専門図書館です。
その図書館の向かい側にあるのが、柳澤文庫庭園です。
昭和初年に前庭として造園されたのもので、当初は菱形の池があり、そこで金魚の養魚を行っていたようです。後に埋め立てられ、現在のような綺麗な庭園になりました。
お城まつりの時には、27日と3日の日曜日は、郡山茶華道協会が、26日の土曜日には郡山高校茶道部開催のお茶会が行われ桜の下でお茶を楽しむことができます。

余談ですが、柳澤文庫さんでは桜のシーズンに蜂があつめた蜜で、ハチミツを販売されているそうです。販売してもすぐに売り切れてしまう程人気のハチミツだと、案内して下さったガイドさんも大絶賛。販売時期は5月下旬〜。お城まつりとは時期がずれますが皆様、如何でしょうか。
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